何もすることがなくて家にずっと居てたり、嫌なことがあってふさぎ込んでいると鬱っぽくなりますよね。
適応障害を発症後、しばらく、何もやる気が起きず家にずっと引きこもっていたのですが、今はよくなり友達とご飯に行ったり、普通の生活を送れています。
というか、むしろ以前よりもエネルギッシュに生活ができている気がします
今回は、そんな鬱状態を乗り越えた私から鬱への対策と改善方法を私なりに実体験をもとにお伝えします。
目次
鬱症状を抑える方法
鬱症状を抑えるには、前へ進んでいる感覚と誰かの役に立っている感覚を得ることが大切です。
この二つの感覚を得る方法を具体的に説明します。
筋トレをする
筋トレは前へ進んでいる感覚を手っ取り早く得られるのでおすすめです。
また、筋肉痛になれば適度な痛みが身体を走るのでリストカットなど自傷行為の防止に繋がります。
ジムに行くのも良いですが、気分が落ち込んでいたらジムまで行く気力がないと思うので手軽に筋トレができるダンベルを購入することをおすすめします。
ダンベルでは上記リンクのPROIRON ダンベルが個人的におすすめです。
見た目も色鮮やかで、安価なので、ダンベルについてよく知らんけど取り敢えずどれか欲しい人におすすめです。
買った後は目の付くところに置いておき、気が向いた時にやるようにしましょう。私は週1でジムに通っていたときよりも、気が向いたときにダンベルを持ち上げていたほうが筋肉がつきました。
読書
読書も前へ進んでいる感覚を得られるのでおすすめです。
特におすすめなのが、ビジネス書など、実生活に役立つ知識が書かれている本を読むことです。
おすすめの本をいくつか紹介します
上記の「脳を鍛えるには運動しかない!」は鬱や適応障害などの精神疾患を抱えた人に必読の本です。
簡単に言うと、運動をすると、ストレスや鬱を抑えられて、癌にもなりにくくて、学習能力も上がるという話を実例を基に説明してくれる本です。
新卒のSESとして東京で働いていた自分がなぜ適応障害になったのか理解できた本なので、この本に出会えたことをとても幸運に思っています。
上記の「マインドセット やればできるの研究」は自分に自信がない人におすすめの本です
簡単に言うと、失敗に対する正しい考え方を研究を基に、示してくれる本です。
仕事で自信を失くして、何もやる気がなかった自分を立ち上がらせてくれた本です。この本に出会っていなければ、今こうしてブログを書いていないと思います。
SNSを見る
SNSを見るのは、同じ悩みを抱えた人達と出会うためです。
また、後で説明しますが、情報発信をすることで誰かの役に立っている感覚を得ることができます。
精神疾患を患ってしまったときに、身近に理解してくれる人はなかなかいないです。
しかし、SNSを見れば同じような悩みを抱えている人がたくさんいることがわかります。
おすすめのSNSはTwitterとYouTubeです。
逆におすすめしないのは、Instagramです。Instagramは日常の良い部分を、加工して更に良くして載せるSNSなので気分が優れないときはあまり見ることをおすすめしません。
孤独にならないようにしてくださいね。
鬱症状を利用する
実は、鬱症状は悪いことばかりではありません。鬱の時は頭で考える時間が多いので、それをクリエイティブなものに発展させましょう。
おすすめは以下です
- 情報発信
- 動画
- 音楽
情報発信は今まさに私が行っていることですが、自分の悩みやその悩みの解決方法を文字に起こして発信するのは文章能力が鍛えられますし人の役にも立つのでおすすめです。無料ブログやTwitterなら無料でできますしね。
動画は非常にクリエイティブな作業です。YouTubeが熱い昨今、動画制作の需要が高まっているので趣味は勿論のこと、スキルアップの観点でもやってみるとよいと思います。
音楽制作も気分も晴れて良いです。音楽聴いたり、弾いたりする人は多いのですが、作る人は意外と少ないです。なのでちょっと作れるだけで凄いと思われるのでお得感があります。
https://www.bandlab.com/products/cakewalk
音楽制作には上記の cakewalk by Bandlab(旧SONAR)がおすすめです。
元々有料だったソフトが無料で使えるからです。
無料でPC一台で音楽制作ができるなんて、いい時代になったものですね。
してはいけないこと
鬱状態のときにしてはいけないことをお伝えします。
休むだけ
ただ何もせずに、休むだけなのは良くないです
短期的には、頭も身体もリフレッシュして良いのですが、長い間続けると元の生活に戻れなくなります。
また、周りは頑張って働いているのに自分は何もしていないという自己嫌悪に陥る可能性もあるのでゆっくりでいいので何かしましょう。(上記で紹介した活動がおすすめです。)
食べ物でストレス解消
甘いものや好きなものを食べると一時的に気分が良くなりますが、これもダメです。
たまに食べるぐらいだといいのですが、食べすぎると太りますし、それに依存してしまうのでしてはいけません。
太って、見栄えが悪くなると自己肯定感も低くなるので食べ物に当たるのは控えましょう。
自己啓発でモチベを上げる
自己啓発でモチベを上げるのもあまりおすすめしません。
一時的にモチベーションが上がるのですが、時間が経つにつれてまた元の状態に戻るからです。
モチベーションがなくなって、再度自己啓発に触れて、モチベーションを無理やり上げようとする人もいますが、これをやり続けると最悪、躁うつ病になるので危険です。
ただし、一時的に上がったモチベーションで何らかの行動を起こすのであれば悪くはないです。
モチベーションが元の状態に戻っても、以前の状態から前に進んだ状態になるからです。
さいごに
以上、私の実体験から鬱状態に対する対策と、してはいけないことをまとめました。
私はこの方法で元気になったので、もしよかったら参考にしてみてください。
鬱状態は辛いですが、一度乗り越えれば再度鬱になっても乗り越えられるスキルを得ることができます。
一緒に乗り越えていきましょう。
それでは!
コメントを残す